幼児が順番を守るようになる方法【指導者を目指す方へ】
おはようございます😃福岡で体操クラブをしてるまさき体操クラブのまさき先生だよ❤️
今日は、幼児が順番を守るために行っている方法をお話します。

子どもが
順番を守らなくて困ってる…ついつい怒っちゃう…「なんでそんなのもわからないの!」と思っちゃう「並びなさい!」と怒鳴ってしまう
そんな方に見てほしいと思います♫
それは、ズバリ…
保育士のマネ
です❤️
訳わかめですよね^ ^
しっかり説明を教えていきますよ♫
まず、幼児の捉え方について
幼児(ここでは年少〜年長)は、生まれてから今まで大体3年〜5年しか経っていませんよね。
そんな子どもに常識を教えるという事は、
生まれて初めてを教える
という事。
だから、出来ないからと怒る気持ちを抑えて欲しいと思っています。
怒らなきゃ、周りに迷惑かけるじゃん。
そう思う気持ちは痛いほどわかります。その気持ちは、本当に間違えてません‼️
ただ、子どもは怒られるとストレスを感じ身体が緊張状態になり
話を聞かなくなるのです。
話を聞いても…怒られるから並ぶという行動になります。
でも、目指して欲しいのは自主的に順番を守る事ですよね。
それでは…
わからない子どもに自主的に並ぶことを教えるためには❓
まずは並ぶことを子どもがどう考えるのかが大事‼️
子ども自身が考えたり、感じる事で
こうした方が良いかな?
あんな風にしたら良いかな?
と、考える事で自主性が出てくるのです。
例えば、保育園の先生がしている読み聞かせは、子どもが考える事、感じる事を体験させようとしているんですね❤️
考えが増えれば自主性もあがりますしね♫
本当に素晴らしい^ ^
そんな保育士の読み聞かせを使うと
順番を守るようになります❤️
それでは、まさき先生がその読み聞かせの内容を伝授するよー♫
名付けて
まさき先生の即席昔話〜❤️拍手👏♫
大前提に今すぐ並ぶ時に話す内容じゃない事を伝えておきますね♫
これは、集まった時や始める前に使ってくださいね♫
川悩み村のお話〜
むかーしむかし山奥に小さな小さな村があったそうな。
村人たちが食べ物や農具を買うためには、川の向こうにある大きな村まで歩いて買い物に行くしかなかった。
その川は小さな川であったが雨の季節になると水がいっぱい流れてしまい渡ることができなくなってしまうのだ。
そんな中、村人の 橋作 シタオ君が「橋を作れば雨が降っても大丈夫でねぇか?」と言った。
村人達は山に住んでいるため橋の材料を集めてきた。
作れる人が居なかったので、言い出したシタオ君が橋を1人で作ることになったのだ。
1人で橋を作ったシタオ君は橋が壊れることを心配し、お約束の看板を建てた。
【橋は1人で渡るべし】
しかし、村人達はシタオ君のお約束を聞かなかったので色々な問題が起きた。
みんな、どんな問題だと思う??子どもの話を聞く👂
友達と一緒に川に落ち?
橋を壊して迷惑をかけ?
勝手に橋を動かした?
ある程度出た後に回答2人で渡ったので落ちて流されてしまいました。
シタオ君が心配してたのに
橋作 シタオ君は 後悔したお。…
そこから村では、お約束をしっかりと聞きましょう^ ^順番を守りましょう^ ^とその村では広まったそうな。
どうでしたか?
この話を聞いて子どもは、どんな風に思ったでしょうか?
並ばないといけない時がある。約束を守らないといけない時がある。並ばなければ危険があるかもしれない。
その他にもシタオ君の話を聞かなくてかわいそう。橋をもっと大きくしたら良いじゃん!など
色んな意見がたくさんでると思います。
そして、最後に先生がして欲しいと思う事を伝えます。
なんでも良いです❤️※命令口調はダメ。
先生はみんなと楽しく体操がしたい🤸♀️でも、怪我をして欲しくない‼️
だから今日の体操教室ではお約束をしっかり聞いて順番を守って欲しい^ ^
こうする事で、子どもの頭の中に、橋作 シタオ君の話が物語として入っていき
順番を守る事を意識するようになりますよ♫
どうでしたか?
僕は、保育士と一緒にお仕事をするため
色々な事を見て学ばせてもらってますが、
子どもが読み聞かせで
どうしたら良いのかを考えてくれる
子どもが増えれば良いなと思っております❤️
お仕事いつもお疲れ様です^ ^
一緒に頑張りましょうね♫
またね❤️