幼児期のボール遊びの導入とネタ
皆さんこんにちは🌞
福岡にあるまさき体操クラブの
まさき先生だよ♫
今日は、幼児のボール遊びの導入とネタについて話していきたいと思います‼️
幼児期になぜボールを使った遊びを
するかと言うと?
人間って元々狩猟のできる生き物で
古くから物を使ってご飯を採っていたんですね^ ^
そのおかげで、骨格が進化して
腕を自在かつ器用に動かす事ができるようになりました。
ですので、物を投げたりキャッチしたりコントロールしたりする事は
子どもの発達の中で考えるととても大切な
運動なんです^ ^
なぜ今?!この話をしたかと言うと♫
・小規模保育園の増加
・ボール遊びの怪我の増加
・根本的にボール遊びの減少
大きくこの3つの理由があると考えました。
小規模の施設ではボール遊びをするスペースが確保できないですよね💦
そして、怪我で多いのは他者との衝突がワースト1位です💦
理由は、ボールだけを見て行動する子が多い為視野が狭く周りが見えていないという事。
遊びの減少によって起こる問題ですね💦
最後は、ボール遊びを根本的にしていない。
保育園でもドッチボールや中当て、ボール付きなどの遊びを取り入れているかと思います。
最近ではサッカーも人気ですよね♫
でも、その様な遊びを
させる時間がない、外でした時に園外に出ちゃう、ボールを教えれない…
などの理由で遊ばせなくなる事もしばしば…。
このままでは、小学校に入る時から
ボール遊びの格差が生まれちゃうので
子どもはボール遊びに自信が無い子は余計に
弱気になっちゃう。
体操の先生として見過ごせない…
という訳で〜
保育園でも家庭でもできる
ボールが楽しくなるコツを
伝授していきます‼️
1.ティッシュ投げパーティー(2歳〜3歳)
ボールと関係ないと思ったかもしれませんが後々繋がってくる遊びです^ ^(新聞紙もOK、手が汚れるけど😅)
まず箱からティッシュを1枚シュッと取り出すのを見せます。
↓
そのティッシュを真上に投げます‼️
↓
ヒラヒラして落ちてきます
↓
これを何度か見せて
ティッシュを持たせます♫
するとどうでしょう。
ティッシュを部屋いっぱいに
散らかす筈です😭💦
落ち葉の様に投げて遊ぶのも良い❤️
そこから!そのティッシュでおにぎりを
作ろうと伝えます❤️
ここで、その物が柔らかくて丸くなる事を
覚えさせていきます^ ^手の感触ですね♫
後はお片付けのお手伝いごっこと言って
そのティッシュをカゴか何かに
投げ入れてもらうだけ❤️
こんな経験をするだけでも運動会の玉入れに
繋がりますからね^ ^
2.タオルでキャッチ(年中〜年長)
これは、筑波大学の教授?が考えていた遊びらしくタオルを使った運動遊びをしていました^ ^
タオルって
ボールと違って痛くもないし
転がらないですよね?
これを真上に投げてキャッチするんです^ ^
これが慣れて来ると
偶然頭に乗ったり足に乗ったりして来ます。
↑この偶然キャッチできた時に褒めてください‼️
僕はキャッチ出来るんだと成功体験が出来て
ボール遊びする時に自らキャッチしようとする様になります!
慣れて来たらタオルを結び、たまを作る^ ^
そうすると落下速度が速くなり楽しめます。
まだイケる子はタオルをボールみたいにしても良いと思います‼️これで、ボールが出来るようになるんですね〜♫
3.王道のキャッチボール(年中〜年長)
まず子どもにキャッチボールって
について説明をしましょう♫
ボールをキャッチするから
キャッチボールじゃない。
ボールをキャッチさせるように
渡せるからキャッチボールなんだよってね^_^
幼児のわかんない子には、結構重要だと思います。相手がキャッチできるようにすれば
永遠と遊びが続きますからね♫
この時にキャッチの仕方や投げ方を
伝授させてあげましょう‼️
キャッチボールは相手にキャッチさせてナンボですのでそれさえ分かれば何処でも誰とでも遊べちゃいますよね〜⭐️
皆さんどうでしたか?
ボール遊びってボールじゃなくても
遊べるんですね^ ^
今回の遊びのポイントは、
怪我の心配も無く
家庭でも取り入れれる遊びって事です‼️
もし良かったら是非
運動遊びに使ってみてくださいね^ ^
絶対楽しめますよ〜
それでは皆さまお仕事頑張ってくださいね👋
僕もお仕事行ってきます^ ^