運動教室で子どもが経験する『できない』と『できた!』を育てるために

みなさんこんにちは☀︎
先日の休日も家族で川に行ってきました、まさき先生です!

今日は「子ども目線で見た運動教室のデメリット」と「運動教室へ通うご家族へお伝えしたいこと」をお話しします(^ ^)
少しシビアな内容ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

運動能力とは?

まず共通認識として知っておいていただきたいのは、運動能力=身体能力+技能ということです。

身体能力…もともと子どもが持っている身体機能(例:前屈や握力)

技能…身体の使い方や連動性を工夫することで発揮される力(例:投げ方を覚えれば遠くに飛ばせる)

体操教室などの習い事は、この「技能」を高めるサービスを提供しています。
技能を高めるには、先生の知識と経験が必要不可欠。だからこそ運動教室に通う意味があるのです。

運動教室では「できる・できない」がはっきり見える

先生の話を聞きながら技能を身につけていく運動教室では、子どもが「できる」「できない」をすぐに実感します。

昔はがむしゃらに遊ぶ中で自然と失敗と成功を経験していましたが、今の子どもはとても賢く、できないことを瞬時に理解してしまいます。
そのため「やる前から無理そう…」と感じてしまうことも少なくありません。

保護者にお願いしたい声かけ

ではどうすれば良いのでしょうか?

大切なのは、「成功してすごいね!」の前に「前はできなかったことができるようになったね!」とプロセスに対して子どもへ声をかけることです。

さらに「なんでできるようになったの?」と聞いてあげてください。
子どもが「体操教室で練習したから!」「先生に教えてもらったから!」と答えてくれる時、その経験は自己肯定感や達成感をぐっと高めてくれます✨

運動教室は楽しいと楽しくないが必ず起こります。「挫折と成功の場」

運動教室では、子どもは必ず挫折と成功を繰り返します。
習い始めの頃は「楽しいか楽しくないか」で続けるかどうかを決める子も多いですし、時には「たったこれだけで💦」という小さな失敗で落ち込むこともあります。

でも実はそれこそが大切な経験です。
小さな挫折 → 少しの練習 → できるようになる → 成功!
このサイクルを繰り返すことで、挑戦する力や粘り強さが育まれます。

だからこそ保護者のみなさまには、運動教室を「チャレンジする教室」としてご理解いただき、入会前にお子さまとしっかり話し合ってほしいと考えています。

周りの子を見てごらん!上手い子も下手な子も失敗してます。その子は、どうしているかな?
あ、何回もチャレンジしてる!きっとできる様になりたいから頑張ってるんだね!
この様な気付きが得られるだけでも、子どもは失敗の乗り越え方を覚えていけると僕は思います。

まとめ

運動教室のデメリットとも言える「できない経験」こそが、子どもの大きな成長のチャンスです。
ご家庭での関わり方ひとつで、挫折を「自信につながる経験」に変えることができます。

保護者の温かいサポートと先生の指導があれば、子どもは「できない」を「できた!」に変え、心も体も大きく成長していきます✨

まさき体操クラブは、これからもそのお手伝いをしていきたいと思っています。

これからも、どうぞご協力よろしくお願いいたします🙇

最後まで読んでくださりありがとうございました!
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